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第11回  タイトル 『言うことを聞く子』と『聞かない子』の親の違い

「どうしてこどもは言うことを聞かないの?!とイライラされている方は普段のこどもへの話し方を少し振り返っていただけるともしかして解決策がみえてくるかもしれません。

こどもが言うことをきかない親の話し方はいやみ、皮肉、命令口調。

こどもが言うことをきく親の話口調はおだやかで丁寧、あるいは謙虚。

カウンセラーをしてきて、こどものことでの悩みの相談でそれが勉強に関する悩みであったとしてもまずみなさんにお願いすることはお子さんへの話し方を変えてもらうことから始めます。

ご家族の特にお母さんの話し方を変えてもらうだけで必ず一日目から手ごたえを感じてもらえます。

でも、嫌み・皮肉・命令口調の三種口撃がどうしてもやめられない方については私が直接関わらせてもらえない限り、問題は改善していきません。関わらせていただくと私の目の前ではすぐに変化が見られても、

ご家庭での変化がみえてくるまでには3週間から6週間はかかってしまいます。

良くない声掛け 

命令口調で強制的「〇〇しなさい」

↓ 良い声掛けは・・・

優しくおだやかに誘い掛け「〇〇しようか?」

謙虚に優しくお願い「〇〇してくれる?」

可愛らしく頼る「〇〇してくれたら嬉しいな」

断る権利も与えつつ甘える「〇〇してもらってもいい?」

元気に明るく「さぁ!やるよ~?」

命令口調で言われるとこどもでなくてもやる気を失います。

嫌な気持ちになって無意識の心の中に「言うことを聞きたくない」の反抗心が芽生えます。

すぐに動かなかったり、グズグズやったり、失敗したり、ふてくされたり、言い訳したり・・。

親をイラつかせ、怒らせようとします。

すべて無意識の行動ですがこうすることで「親の言いなりになるものか」と抵抗しているのです。

また、気質的に繊細な子は命令口調で言われると心と身体に緊張が走ります。

すると「ちゃんとやらなきゃ」と思う自分に対し、「どうせ私はできない」「きっと最後は怒られる」といった、

自己卑下の自分が言われた通りにしようとしてかえって琴線に触れる行動をしてしまったり、

集中できなくてどう動けばいいか考えられなくなったり、

耳に指示が入ってこなくなったりしてしまいます。いずれも同じことを何度言われても学習できません。

命にかかわること、他人を傷つけること以外においては、一番最初から命令口調で話さなくてはならないシーンと言うのはほぼありません。いうことをきかせたいとき、なにかをさせたいときは親の都合や親のペースであることがほとんどです。

「いまからご飯だからおもちゃをいますぐに片付けなさい」も大人側からみたら、

“みんなで食べるのだから当たり前”ですが、

こども側からしたら“今まだ遊んでいる途中だよ”“もう少しだけ待って”“そんな急に言われても困るよ”です。

◎言うことを聞かせるコツは宣言をしておくこと

例 19時にご飯にしたい

1・遊び始めたときに「19時に“いただきます”ができるように18時40分には片付け始めるよ~」と声をかけておく

2・18時40分になったら「時間で~す。お願いしまーす。」と声をかける。

3・5分待って「あれあれあれ~??」と可愛くみつめる。できれば軽くスキンシップでお顔をキュキュ、頭をなでなで。(これで気分が良くなってたいてい動き始めます)

4・動き始めたらたくさん褒めまくる「あーおりこう。あー賢い。あーいいこ!」終わったら時間が過ぎていようが「えらい!!ありがとうね!おりこうさんだね!いただきますしようか!?」と動いたことに喜んで気持ちよく、食事を始める。(これでだんだんと片付け始めるまでの時間が早くなってきます)

5・必ずその日のうちに「今日も偉かったね!〇○君はおりこうさんだね!」と“も”で再度褒める。

☆ちょっとしたアイデア 

タイマーをセットしておく

時間になったら運動会のような曲をかける(運動会の音楽をかけることでお片付け競争にします)

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