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第12回  『ガミガミママはもうやめたい! 「宿題は?」と聞いただけで大暴れするワケ』

「「宿題は?」って聞いただけなのにものすごく機嫌が悪くなるんです。」とよく相談を受けます。

一概には言えませんが

「宿題は?」と聞いただけで大暴れする子の親は先入観を持って聞いている

「宿題は?」と聞かれても素直に答える子の親は状況把握のために聞いている

事が多いです。

こんなふうな声掛けが良くない声掛け ↓

めんどうくさそうな口ぶりで「宿題は?(どうせやらないんでしょ?)」

低い声で疑っているような口ぶりで「宿題は?(どうせやってないんでしょ?)」

吐き捨てるような棘のある早口で「宿題は?(私に迷惑をかけないでよね!?)」

良い声掛けはこんなふう・・・↓

純粋に疑問を投げかけるようにゆったりのんびりした口調で「宿題ある?」

ちょっとふざけて明るく楽しく「シュシュシュシュしゅくだい終わったかなぁ~~~??」

陽気にかくれんぼのトーンを真似て「宿題おーわった?」(終わってないときの「まーだだよ」を待つ。

終わってたらラッキーのスタンス)

思い出したように「あっ、宿題は?」

サラッとハキハキ「今日出た?」(“宿題”と言う単語をあえて外して聞く)

です。

こどもにとっての宿題は、大人が残業を持ち帰ってきたようなもの。

ホッとひといきして解放されたいのに帰ってからすぐに「宿題は?」と聞かれていい気分はしません。

こどもはこどもで先入観から「すぐに宿題をしなさい」と言われているような気持ちになります。

まずはなんにも考えずに勉強から解放されて自由に好きにできる時間を持たせてあげましょう。

まったく始める気配がなかったらそのとき初めて宿題のことを聞きます。

ですが始める気配がないからと言って思い込みでこどもの行動を決めつけないこと。

頭ではそんなふうに思ってしまってもそれを悟られないこと。

「言わなきゃしない、言ってもしない」といったイライラが伝わると

こどもは「信じてもらっていない自分」「自分はダメな子だと思われている」という、

親に対する不信感と劣等感を持ちます。

その不満が怒りとなって「宿題」のキーワードだけでムカッとくるのです。

たった一言で大暴れするのは「言いたいことはわかっているぞ!それ以上何も言うな!!いうならお望み通り、もっとガッカリさせてやるぞ?!」と警告されているのだと思ってください。

◎宿題をさせるコツは自由な時間を与え、“待つ”こと。

学校から帰ったこどもと対面したときの第一印象が勝負です。

①学校から帰ってきたこどもを明るく気持ちよく受け入れる。と明るく優しい声と笑顔で、

迎えるときは「おかえりー」自分が後から帰ってきたときは「ただいま~」

②干渉せず、ゆったり自由な時間をたっぷり与え、見守る。宿題が気になっていることを一切、におわせない。

③待てるだけ待ってみて一向に始める気配がなかったら、さらっと宿題の有無について聞く。聞いたらそのまま「ふ~ん、そう(そうなんだ)」と優しく自然に返事をしてまた様子を見る。

④始める気配がなかったら「もうそろそろ、始めたほうがいいね。〇時までにははじめようか?」と最低でも10分は猶予を持った開始時間を提案する。

⑤時間が過ぎていても始め出したらものすごく褒める。始め出さなければ「さぁ、もう時間だよ~はじめよっか」と声をかける。(たいていはこれで動く)「もうちょっと待って」と言った場合は「何時にする?」と聞いてこどもに決めさせてあげて(譲歩をする)、「うん!わかった!」と快諾する。

⑥それでも始めなければ「さぁ、やろう!(さぁやりま~す!)と元気に言って寄り添って準備を自分でさせ、やり始めるときも「さぁどこかな?どこかな?」と隣で促し見守る。決してやいやい言わずに黙って笑顔でこどものことを見つめ見守るだけ。問題を聞いてきても「さぁ、どうかなぁ?」と優しく首をかしげて「〇ちゃん解いてみて」「〇ちゃん考えてみて」とニコニコして待つ。解こうとしたり、考えだしたら「〇ちゃんは偉いなぁ、お利口さんだなぁ」と親ばかになる。間違いも見逃す。

これをしばらく続けていけば、いつか⑤になるのでそのときには大げさなくらい褒める。

◎ポイント

間違えを正さない

宿題で身につけるべきは勤勉さです。勉強はたくさんの問題を繰り返したくさん解くことで力がついていきます。要は質と量です。イヤイヤやりながら短時間で終える宿題で勉強ができるようになるものではありません。

その一問を正すことでいっぺんに勉強が嫌になります。

どうしても気になるなら、時間の余裕があってこどもにたっぷりかまってあげられた日に思い出したように

「あ、そうそう、あの時の問題だけど、ちょっとみせて」といってみせてもらって

学校で訂正されてきていないようなら

「そうそう、これこれ。あとで思い返したらなんか違ったような気がして気になってたんだよね~」

といってその問題だけをまずこどもにさせてみて、

それから自分も知ったかぶりをせずに「一緒に考えよ!?」と

クイズを解く感覚で正解をこどもに導き出させましょう。あくまで“楽しく”です。

☆ちょっとしたアイデアは・・・ 

約束の時間前になったら超元気にカウントダウンをする。

「宿題させさせマーン!」と言ってスクリュー回転しながら近づき、抱きかかえ、椅子に座らせる。

「宿題させるでごんすにへーんしん!」と言って相撲取りのマネでドスドス、ドスドスと音声付きで押し相撲して勉強準備の姿勢にいく。尻相撲でもおもしろい。

です(*^^*)♪

ちょうど、たったいま、“たつやくん”という、10年以上前に関わった子が

とっても大きくなって会社を訪ねてきてくれました。

こんな嬉しいことはありません。

今日はとっても忙しく会社に入ってもらうことができませんでしたが

次に来てもらえる日が楽しみです!\(*^0^*)/♪

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