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第13回  家事で忙しいときに限って「かまって」と言ってくるワケ

いつもまとわりついてくる子の親は面倒がかかるときだけ子に注目を向けていることが多いです。

一人遊びができる子の親は面倒があってもなくてもいつも優しい目で子の姿を追っているのでこどもが「いつも見守ってくれている」という安心感で満たされていることが多いです。

良くない声掛けは・・・

拒絶の「うるさい」「だまれ」

こどもの価値を値下げしているような「うざい」

鈍感な人間扱いされたと感じさせる「みてわからないの?!」

存在否定するかのような「じゃま」

言うこと聞かない子というレッテルを張る、「いつも〇〇(静かにしてて等)って言っているでしょう?」

訴えを無視した「あっちにいってなさい」

良い声掛けは・・・

優しく真面目に事実を伝える「今は〇〇(晩ごはんを作っているから等)だから〇〇(抱っこ)できないよ」

今していることを伝え「〇〇終わるまで待っててね」

「〇時になったら一緒に〇〇しようね」

「じゃあ、お手伝いお願いしちゃおうかな?!」

「どれどれ?じゃ、〇分まで〇〇ちゃんと遊んじゃおっかな!」

命令口調で言われるとこどもでなくてもやる気を失います。

嫌な気持ちになって無意識の心の中に「言うことを聞きたくない」の反抗心が芽生えます。すぐに動かなかったり、グズグズやったり、失敗したり、ふてくされたり、言い訳したり・・。親をイラつかせ、怒らせようとします。

すべて無意識の行動ですがこうすることで「親の言いなりになるものか」と抵抗しているのです。

また、気質的に繊細な子は命令口調で言われると心と身体に緊張が走ります。

すると「ちゃんとやらなきゃ」と思う自分に対し、

「どうせ私はできない」「きっと最後は怒られる」といった自己卑下の自分が

言われた通りにしようとして

かえって琴線に触れる行動をしてしまったり、

集中できなくてどう動けばいいか考えられなくなったり、

耳に指示が入ってこなくなったりしてしまいます。

いずれも同じことを何度言われても学習できません。

命にかかわること、他人を傷つけること以外においては、

一番最初から命令口調で話さなくてはならないシーンと言うのはほぼありません。

いうことをきかせたいとき、なにかをさせたいときは

親の都合や親のペースであることがほとんどです。

「いまからご飯だからおもちゃをいますぐに片付けなさい」も、

大人側からみたら、“みんなで食べるのだから当たり前”ですが、

こども側からしたら、

“今まだ遊んでいる途中だよ”“もう少しだけ待って”“そんな急に言われても困るよ”です。

◎言うことを聞かせるコツは告知をしておくこと

例 19時にご飯にしたい

1・遊び始めたときに

「19時に“いただきます”ができるように18時40分には片付け始めるよ~」

と声をかけておく

2・18時40分になったら「時間で~す。お願いしまーす。」と声をかける。

3・5分待って「あれあれあれ~??」と可愛くみつめる。できれば軽くスキンシップでお顔をキュキュ、頭をなでなで。(これで気分が良くなってたいてい動き始めます)

4・動き始めたらたくさん褒めまくる

「あーおりこう。あー賢い。あーいいこ!」

終わったら時間が過ぎていようが

「えらい!!ありがとうね!おりこうさんだね!いただきますしようか!?」

と動いたことに喜んで気持ちよく、食事を始める。

(これでだんだんと片付け始めるまでの時間が早くなってきます)

5・必ずその日のうちに

「今日も偉かったね!〇○君はおりこうさんだね!」と“も”で再度褒める。

☆ちょっとしたアイデア 

タイマーをセットしておく

時間になったら運動会のような曲をかける

(運動会の音楽をかけることでお片付け競争にします) 

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