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第14回  散らかしっぱなし、片付けられない

「使い終わったらすぐにしまいなさい」「元の場所に戻しなさい」「引き出しを開けたら閉じなさい」「服を脱いだら洗濯場に持っていきなさい」「ゴミはゴミ箱に捨てなさい」・・

一日中、ギャアギャア言わされて嫌になる・・もううんざり・・と嘆いていませんか?

例えばランドセル。「ただいまー!!」と帰ってきて玄関にポーン!と置きっぱなし。バタバタッと上がってきて靴はあちこちに飛び散らかりまくり・・。

そこであなたはどうしますか?すぐにガツーンと叱っていませんか?

元気に帰ってきて“あー着いた着いた!開放感!!”と家に到着したことに喜びを感じてくれているなんて、なんて嬉しい事でしょう。

家は心の安全基地。そう、家はゆっくりできるところであることが重要。

だからビクビクされていないことを大事にしたい、気を抜いていることをありがたく思いたいですね。

でもそのままと言うわけにはいきません。社会に出たときに適応できなくなります。ではどうしたらいいでしょうか?

『物を大事にする』という価値観をしっかり刷り込みます。

「どんなものにもね、八百万の神が住んでいるんだよ」という感じです。

落ち着いた声で丁寧に「物を粗末にしちゃいけないよ」「例えお金がたくさんあったとしても物は大事にしなきゃいけない」

ということを必ず繰り返し言って下さい。

「もったいない」を教えることもとっても大事ですが

「どんなにたくさんあっても物ひとつひとつに“ありがたい”という感謝の気持ちを忘れちゃいけないよ」と教えます。

逆に「出しっぱなし、散らかしっぱなし!」と言えば

自己概念から『ぱなし人間』を無意識に演じるようになります。

人は人に持たれたイメージのキャラクターのように振る舞おうとするのです。

ですから、片付けないことなどは印象付けずにさりげなく声をかけます。

例えば「ランドセル、部屋に持っていってくれる?」「引き出し開いてるよ~」「洗濯物、出してもらっていい?」「ゴミ、捨てよっか?」

というように具体的にすべき行動のみを示します。

そして必ず、「ありがとう」を言います。してもらったら「ありがとう」、動いてくれたら「ありがとう」です。

何度繰り返し言わされても何度でも言うのです。

そして二週目ぐらいから「〇〇君は偉いね。ちゃんと元の場所に戻すね」「靴を綺麗に揃えて立派だね」「洗濯物、出してくれるから助かるよ」と

親に気づかされた行動であったとしても“行動した”ことをしっかり認めて、「偉いね」と褒めます。

もしも子どもに「言われたからやっただけ」と言われても「それでも偉い!優秀!」と認めて褒めて下さい。

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