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第15回  放っておいても勉強する子にするために

〇苦手なものに向き合う練習のためにしてはいけないこと、必要なこと

入塾したばかりの生徒をみていると家庭での関わり方がみえます。

やたらと質問をして講師にとにかく話をさせ、時間を消費しようとする子、

「できなーい、わからなーい」と言って講師に甘え、関わりを持ちたがる子、

もう勉強する必要のない簡単な問題を延々と何時間もやり続ける子、適当にやって自分で採点をして全部に丸をつけて「終わりました」という子、「どれどれ?」と見せてもらおうとした瞬間、まだなんにも言っていないのに先にもうふてくされる子、与えられた問題はもう終わっているのに講師に声をかけずに黙っている子、親にもっともらしい言い訳や嘘を繰り返し、塾を転々と渡り歩く子・・

いろいろパターンはありますが、

せっかくの勉強時間を有効に使えない子からみえる親の共通点は

①過干渉

②否定的

③欲を出す

 です。まずよくないのが、頑張っても頑張らなくてもその時間内はやり続けないといけないうえに、

頑張っていると「やる気を出しているから」と言う理由で時間が延長されます。

最悪です。

また時間は決められずに「これだけやりなさい」と出されて、

出された分を調子よく片付けたら、

「今日は調子がよさそうだからもう少し頑張ってみる?」と、

実際には拒否権がない状態で量を増やされます。

時間内を頑張っても、

量をこなしてもゴールが見えてこない、

つねに“余分”を足されるのなら

“やる気を出さずに調子をみせずにダラダラとやって諦めてもらった方がマシ”という気持ちになるのもわからないでもありません。

苦手なものに向き合う子になって欲しいなら、

①最初に時間と量を決める。

必ず、余裕を持たせた時間と量で。時間が余ることを前提に。

②量をこなすと言っても主観的ではなく、

具体的な説明で物理的な合格ラインを始める前に伝えておく。

③短い間隔、例えば「15分したら一回見るね」「3問で来たらみるね」などわかりやすく決めて、途中で絶対に口を挟まない。

④短い間隔であっても必ず褒める。

「ヨシヨシ、できた!偉いね!」など。

間違っている個所を見つけても絶対に×をつけない。

「これはどうやって解いた?(これもう一回書いてみてくれる?など)」

と聞いて

「なるほど、これはこうこうこうやってみて?(こう書いてみて?など)」と

否定をしないまま教えて、

「そう!!これもまーる、と!」と言って〇をつける。

「じゃあ、まーる」ではなく、必ず、『これも』です。

⑤時間が余ったら、必ず、一緒に遊んであげる、

大きい子ならその子の興味のあるお話を聞いてあげるなどしましょう。

“自由時間”もいいですが、

やっぱり親と関われることがこどもにとっては嬉しいものです。

一緒にトランプしたり、モノポリーをしたり、ジャンガをしたり、・・

麻雀を教えてあげても、カブ札でもいいじゃないですか。

一緒に遊んであげて下さい。

ご褒美はお金でも物でもなく『親と一緒に楽しくゲラゲラ笑って遊ぶ』

『自分が中心、主役となって親に嬉しそうに話を聞いてもらう』です。

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