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第24回  子どもが言うことをきかないときは

「わかりそうなものなのにどうして怒らせるようなことをやるんでしょうか?」

「返事だけで全然わかってないから怒りたくなくても怒らざるをえないんです。」

「何度も何度も同じことを言わせるから腹が立ってしょうがない。」など、

“こどもが言うことをきかない”ことについて“イライラする”というご相談は

とても多いです。

そういうときにみなさんに必ずお願いすることは、関わり方を変えてもらうことで、

親子関係をリセットし、再構築していただくことです。

“言ってもいうことをきかない”“言われたことを聞こうとしない”ときというのは

子どもの心に必要な栄養が足りていない状態であることがほとんど。

人が生きていくためには食べ物から栄養を摂取することが必要なように、

心が健康であるためには心への刺激から愛情を感じることが必要です。

心に欠かせない栄養とは無条件の愛情です。

親は子どもを愛していても、それが充分に伝わっていないことがあります。

お茶碗一杯でお腹いっぱいになる子もいればお茶碗一杯では満足できない子もいるように、愛情をしっかりと表現しないと心が満たされない子もいます。

ですからまずは子どもを無条件の愛情で満たすことから始めます。

子どもが、いい子であってもいい子でなくても、毎日の日常生活の中で、

“無条件にあなたを愛している”ということを子どもに伝わるように表現します。

「おはよう!」「いってらっしゃい!」「おかえり!」「ただいま!」「ありがとう!」「おやすみ」「おりこうさんね」「かっこいい!」「可愛いなぁ」「大好きだよ」

「〇〇君の顔を見ると癒される~」「〇〇ちゃんといられるだけでとっても幸せ」

「大事大事」「いいこいいこ」「産まれてきてくれてありがとう」というように、

“あなたの存在そのものが愛おしい”がわかりやすく伝わるように、

たっぷりと言葉で表現してください。

愛される、優しくされる、褒められる、笑顔を向けられる、認められる、

感謝される、温かいスキンシップ、安心できる時間や場所を提供してもらう、

そういった心地よいと感じる言葉や非言語的表現すべてが心の栄養となります。

とりあえずは3週間やってみて下さい。

こどもは確実に落ち着いてきます。

問題行動を正すのはそれから。

優しい表現に変えていくだけで言うことを聞くようになっていきます。

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