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第34回  こどもと楽しむことで伸びる力

「どこかへ連れていけって、うるさくてしょうがない」

「家の中でギャーギャー騒いでいて・・ジッとしてくれていればいいのに・・」

「動画見ているか、ゲームしているかのときだけはおとなしいんですけどね」

とこどもに静かにしていてほしいママたちが言います。

こどものありあまる“活発な力”は大人にとっては少々、迷惑かもしれませんが、

この『活発さ』こそが、未来に広がる可能性をみせてくれます。

人はおとなになるにつれ、

現実を知るとともに、どんどん落ち着いていってしまいます。

人は、“あれもしたい、これもしたい”

“こうしてみたらどうかあーしてみてはどうか”という気持ちを原動力に、

新しいことを始めたり、やる気が湧いて、意欲的に活動ができます。

じっとしていられない“活発な力”をこどもは遊びに向けます。

そして遊びから、人生を謳歌するために必要なことを自然に吸収します。

大人に喜ばれる絵本だけではなく、

推理遊びやトランプ、ボードゲームなどの卓上ゲームからも、

先を読む力を得られますし、

ごっこ遊びから、実際の場面を想定し、いろんな役割を演じることで、

表現力、会話力、想像力がつき、

人や立場のそれぞれの気持ちを疑似体験し、気づきが持てたり、

問題が起こったときにどう解決すればよいかを考える力を身につけ、

同時に、コミュニケーションの力もついていきます。

スマホやインターネット機器を与えれば、

お部屋は散らからなくて済みますが

散らかし放題で夢中になって遊ぶことで得られる宝は山のようにあります。

おもちゃや不用品などをたくさんひっぱり出して、

素材も用途もぜんぜん違う、普段なら合わさるはずのない、物同士を

“あーでもない、こうでもない”と頭をフル回転させ、

試行錯誤して組み合わせて、一つのものを作り上げることは

創作力や発想力、論理的思考、集中力と、多くの力を磨きます。

お手伝いにも遊びと同じ効果があります。

一緒に楽しくできるように、

“遊びとなる工夫”をすることによって、こどもの創造性を育てます。

ママが一緒に“楽しい”を共有してくれて、

たくさん笑う、ママの無邪気な明るさが

こどもに『人生って本当に楽しいよ、素晴らしいよ』と、

いうメッセージをどんどん送ります。

こどもはそのメッセージを受け取り、人生に良いイメージを描き、

そのイメージに沿った生き方を無意識にできるようになります。

一緒に遊ばなかったとしても、遊びのサポートとして

段ボールやラップの芯など不用品、クレヨン、テープなどの文房具用品、

どこにでも落ちている石ころや木などで、を条件に

“ロボット”“基地”などワクワクするようなテーマを与えてみるとか、

あるいは、散らかしOKで楽しんでいる様子を

一緒に楽しみを共有しているかのように笑顔で見つめ、見守っていると、

“ママが見ていてくれている”というだけで嬉しくて、

うんと楽しさが増し、豊かな“活発な力”をつけていきます。

しかし、ママの“活発な力”が先走り、ママがボスのようになってしまうと、

こどもの元気を吸収してしまいます。

反対にママが毎日に嫌気を感じ、表情が乏しくなり、無気力な様子でいると

こどもも好奇心が湧かず、覇気のない子になってしまうことがあります。

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