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第37回   人が愛情不足にする時間の遣い方と無意識の行動

タイトル 人が愛情不足にする時間の遣い方と無意識の行動

人は時間を構造化して生きています。

簡単に言うと、自分の人生の時間を6個の使い方によって生きています。

それは人によって時間配分が違ってきます。

閉鎖、儀式、活動、ゲーム、社交、親密さというのがあるんですが、

比重が親密さにあればあるほど、幸せな生き方と言えます。

閉鎖 人との関係を絶って、自分の中だけで生き、空想に浸っているものです。引きこもりがそうですね。

儀式は、気遣いや労力が節約される、お愛想交流です。

A:「やあ」B:「やあ元気?」A:「うん、いいよ。そっちは?」B:「うん、いいよ。じゃまた」

活動 活動による時間の使い方で育児に励む母親、仕事に励む父親、受験勉強に取り組む学生などです。

ゲーム   ゲームについてはストロークを得るための不毛な交流のことです。

後で説明いたします。

社交  無難な話題でする交流のことです。半儀式的なもので井戸端会議などがそうですね。

親密さ 理想とする時間の構造化の形です。裏がなくて、相手を操作する事がない。・自由である。・互いを尊重し合い、一緒に楽しむことができます。その交流が長く続くことは少ないですがもしそれが続くときはプライベートな関係となります。

誰しもが不愉快な時間の費やし方でなく、親密さに重心を置いた時間の構造化ができるといいのですが、人によっては慢性的な愛情不足や人生脚本によって「ゲーム」に重心を置いた時間の構造化をする人がいます。

では、ゲームとはいったいなんでしょうか?

ゲームとは、「あぁ、またやっちゃった」「どうして自分はこうなんだろう」「やっぱり、ダメだなぁ」という感情を味わっては後悔しながらも、気付けばまたやってしまっていることです。

ゲームには100種類以上のものがあります。

ここで言うゲームとは、プラスのストロークをもらえない時、マイナスのストロークをもらおうとする事。しかし結果は、よくない感情で終ゲームはいろんな行動を通じて、「自分がダメ」「相手が悪い」「何をしても無駄」といった「自分にとってのNOTOK」が「正しいこと」だと証明しようとします。

自ら嫌な感情を味わう行動パターン”をゲームと言い、人生の脚本をすすめ、

同じパターンを繰り返して「ほらね、やっぱりね」と“NOT OK”であることを自分自身で証明し、

わざわざ不快な感情を抱く、というものです。

例えば、いつも、深酒をして二日酔いしては後悔する

いつも、本番になると失敗してしまう

毎回、だめな男性、だめな女性と付き合ってしまう

すぐに三角関係に陥ってしまう

トラブルに巻き込まれる

なぜ、そのような行動を取ってしまうのか、本人も分かりません。

表面的にはわからないが本音のメッセージが裏面に隠されています。

では、下記に、日常でよくあるゲームを少しだけご紹介します。

〇はい、でもゲーム

意見を求める振りをして、しかし相手の意見には絶対に従わない。

「はい、でも」と必ず反論してしまう。

子供時代に過干渉で支配的な親に育てられたため、表面では従順だが内面は反抗的な思いがある。

〇キックミーゲーム(私を嫌ってくれ)

わざと自分の駄目な所を見せて、相手に拒絶させる。相手を怒らせ、叱ってもらう事が精神の安定につながっている。子供時代にマイナスのストロークしかもらえなかった。

〇仲間割れゲーム

自分以外の二人の間に争いを起こす。他人のだめなところを見て自分はOKなんだと思いたい。幼児期の神経症的な理由から演じる。

〇あなたのせいでこんなになったゲーム

他罰主義と責任回避(自己肯定・他者否定)このゲームを演じる人は、幼児期に過干渉の母親が何事も先回りして処理されてしまったために、困難に耐え、かつ乗り越える力を身につけずに育ってしまったため。問題処理能力が乏しくキャパが小さい。

〇ひどいもんだゲーム(大騒ぎする)

少しのことでも大げさに誇張し、同情を引く。このゲームを演じる人は幼いころ病気や何か不都合な状態に陥ったときだけ親からの献身的な愛情を受けた人。心身症の人と心気症の人がいる。心身症の人は実際に体に何か異常がある人だが、心気症の人はこのゲームを演じている場合が多く、心の病を治さない限り何度でも病院を訪れてしまう。疾病利得=病気になったときだけ利益を受けられる。

〇決裂ゲーム

自分に自信がないため、他者を駄目な人だということにしておいて優越感を得る。

互いに激論を交わした後、もの別れに終わってしまう。一見ディベートのように見えるが、ディベートは意見を戦わせるが、このゲームの場合は、お互いに相手の人格そのものを否定し戦う。このゲームを演じる人は親密な関係になることを恐れている人でその根底には自分に自信がない為に親密な関係になって、本当の自分を知られた瞬間に裏切られるのではないかという恐れがある。

〇あら捜しゲーム

このゲームを演じる人も相手をだめな人間なんだと証明することによって自分が優越感を得る。他人のあら捜しや揚げ足をとったり因縁をつけたりする。相手に敗北感や無能感を与えることが目的で物事の本質がわかっていません。

〇苦労性ゲーム自我同一性のない人。自分流や中身がない。自分に自信がない。完璧主義者。I am not okな為に、無理をしていろいろな事をしてしまう。(仕事、子育て、PTA、町内会の役員など)つねに何かをしていないと収まらない。このゲームを演じる人は子供のころに何をやっても「まだ駄目」といわれ続けた人。達成感が得られず、がんばりすぎて倒れてしまう人もいる。

治療法はまたいつかご紹介できたらと思います。

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