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第39回  不毛な心のやりとり ≪馬鹿者のゲーム≫

人の人間関係での基本的構えには大きく四つあります。

『自分はオッケー、他人もオッケー』『自分はオッケー他人はノットオッケー』『自分はノットオッケー他人はオッケー』『自分も他人もオッケー』です。

自分または他人が“NOT OK”が基本的構えになっている人は、プラスのストロークをもらうのが苦手です。

すると、徐々にストロークが不足してきます。

そうするとこどものころの「お決まりのパターン」でストロークを得ようとする衝動が出てきて、

無意識のうちにゲームをします。

「ダメな子」になろうとするのです。

例えば、仕事でミスが目立つ、ついうっかり大事な会議を忘れてしまう、ついうっかり遅刻をしてしまう、反抗的な態度を取ってしまう、幾度となく指摘される…… 

最初の何回かは人は「次は気を付けてね」などで許してくれます。

ところが、毎回「申し訳ありません」と言いながら、同じ行動を繰り返してしまいます。

そして、「何度言ったら分かるんだ!?」「バカかおまえは!!」「いい加減にして!!」と怒鳴られるようなことになります。

これ、“馬鹿者のゲーム”といいます。

このやり取りに人は「怒るから〇〇さんのモチベーションが下がったんじゃないか?」と上司が悪く言われることがあります。

でも、このパターンの場合、仕掛けたゲームに上司が載せられてしまっている、

いわば罠にはまった状態です。

罠にはめられた上司はたまったもんじゃありませんね。

一見素直に見える人が実は仕掛けますからゲームに乗ってしまった人は

悪役を買うことになり可哀そうです。

ゲームの仕掛け人は同情を買えますし、かまってもらえるし、で報酬を得るわけです。 

“パターン”ですから、結論も最初から決まっています

上手に叱ってくれる人を上手に誘って罠にはめてゲームに巻き込んでいくんですね。

子どもが仕掛けている心理ゲームです。

お父さんに「バカ!」と言わせる結末に向けて進んでいきます。

父親はまんまと乗ってしまい、お互いに嫌な感情を味わいます。 

親子や夫婦関係において、「何度言ったら分かってくれるの?」「いい加減にしてちょうだい!」「今度こそ約束よ?」というやりとりです。

とっても損ですから、感情的になって罠にはまらないようにしたいですね!

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