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第60回 なんでも後回しにする

やらなくちゃいけないことを先にやってくれていたらなにをしていてもかまわないけど、後回しにされると、親が気になって落ち着かないですよね。

かといって、なんでもかんでも、「先にやりなさい」と思い通りにしようとすると、親子関係は悪くなっていってしまいますし、何より、子どもの人格にも、精神状態にも、よくありません。

ですから、“特別大事なこと以外は、あとでもいい”くらいに腹をくくって、どっしりと母の余裕をみせつけてくださいね。

さて、大事なこととは何でしょう?

〇試験や修学旅行など大切なイベントで困ること 例(持ち物の確認。もしも必要なものがあったときに買い物に出掛けなければ揃わない)

〇ママも含め、他人に迷惑がかかること 例 食卓の上の作りかけのプラモデルをどけてくれないと食事の用意ができない(壊すといけないので、ママが食卓の下に置くこともできない)

①声をかける「さきにやっておこうか~」3分くらい待つ(できれば10分)

「後から~」と言われたら、首を横に振り、「ううん、先にやる」とマジめな声と真面目な顔でいう

②再度、声をかける「さっ、先にやるよ」

「これだけ終わってから」と言われたら、「ううん、ダメ。ママ困るもの」と理由を言う

子どものイベントで子どもが困ることに関しては「ううん、こういう大事なことは、一番にしなくちゃダメ。こういうことは、“すぐ!”にするの」と、“すぐ”の言葉は強調するがキツイ言い方をしてはいけない。真面目な言い方とキツイ言い方とは違う。

“大事なことは譲れない”ということを毅然として真面目にはっきりと言う

③三回目、「さ、やる」と強めに言う

動かなければ、一緒に行動する

このうち、どこかで動けば、「そう!」とだけ、しっかり強く喜んでいる言い方をし、すぐに心を込めて「ありがとう!」と強く感謝を言う。

この“感謝”は、“ママが強引に今、行動させようとしたにもかかわらず、指示に従ってくれた”ことに感謝して「ありがとう!」。謙虚さと素直さは大事。

なんでもかんでも、先にやらせようとせず、大事なところだけを抑えて、指示をすると、子どもはその指示に素直に従ってくれるようになります。

自分から動いたときは、すぐに「ありがとう!」です。

こういうときはおだてやおふざけ、茶目っ気はいりません。

心を込めて、「ありがとう!」の一言だけです。

このときの「ありがとう!」の意味は、“ママから言わせないでくれてありがとうね”の意味です。

行動を起こしてくれることに素直に“感謝”し、謙虚に「ありがとう」を言葉に出して言うようにすれば、子どもは“どういうときにどういう行動をすればいいのか”を感覚で学びます。

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