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第62回 自分のことなのに自分でしない

自分のことは自分でさせなきゃと思っているのに思うようにさせることができないママもいらっしゃいますね。

自分のことを自分でしない原因は、

①今までしてもらってきた

②しなければ最終的に誰かがやってくれる

③しないときのほうがたくさんかまってもらえる

④することが嫌なのではないけれど、すると後で説教される

⑤することが嫌なのではなくて、要領が得なくてできない

⑥やる前から口うるさく言われて気持ちが萎えるからわざとやってやらないことで仕返ししている

こういったところでしょうか。

では、実際にどうやったらいいでしょうか?

仕切り直しから始めます。

①ニコニコママを基本姿勢に3日間安定させます

②宣言する「今までね、〇〇をママがやってきたけどね、これからはもうしないから、〇ちゃんが自分でしてね。ただ、どうしてものときは、声をかけてね。」

③徹底してしないでください。「ママやって。パパやって」に対しては、「ううん、ママはしないよ」だけです。決して「自分でやって」をつけないでください。

「ママはしない」「パパはしない」という自分の行動のみ、言います。

自分でするかしないかはあとは本人次第です。

多少困ろうが心配でも、放っておいてください。泣くことになっても我慢してください。

④「ママのせいでこうなった!」と責任転嫁して来たら、「それでもママはしないよ」です。

優しく動揺せずに言って下さい。今まで結果的に自分の思い通りになってくれていたママが思い通りにならなくなって、子どもはパニックになると思います。

「それでもママはしないよ」の後、少し、間をおいて、「どうなったの?」と聞きます。

「先生に怒られた!(宿題など)」「プールに入れなかった!(検温など)」「実験できなかった!(実験準備)」「服が洗濯してなくてできなかった!(体操服)」「友達と遊べなかった!(電子機器の充電)」などの理由を言って来たら、「そう、それは可哀想だったね」とヨシヨシしてあげます。一通り、グズグズを優しく聞いてあげて下さい。

ただし、この時、決して反論や意見をしないこと。

ただ、共感して聞き続けます。「ママ聞いてる!?ママにはわからないでしょ?!」などの挑発に絶対にのらないこと。のんびりゆったり、「聞いてるよ~」というだけです。

「ママにはわからない!」などに対しては、黙って目を見つめて聞いているだけです。

仏様になって聞いていてください。それでこれは終わりです。

⑤自分でしなくちゃいけないことに関して、「○○するよ~」「〇〇お願いしまース」などの促しか、またはお願い調で伝えます。

二回目は「もしもーし」です。声掛けは三回まで。以上です。後はこども任せです。

⑥例えば、「お弁当箱、だしてくださーい」などに対して出さなかったら、家にある分のお弁当箱に詰めて下さい。

決して、取りに行ったり、無理やりださせないこと。

毎日そのやりとりが続いてもいいなら、何回でも言って大丈夫です。“ママが最終的になんとかしてくれるから”その行動は続きます。

二回目三回目になるとお弁当箱が切れるでしょう。

そしたら、「明日はこのダサダサお弁当箱か、アルミホイルだけか、どっちにする?」と聞きます。面白がったらそれはそれでオッケーです。

アルミホイルが切れそうなときは、「あさってでアルミホイル切れちゃうからそのときはお弁当詰めれないから、お皿に用意しとくね。持ってくなら自分で持っていってね!」です。

優しく楽しく悪びれなく言ってください。

決して困った顔嫌な顔、怒った声、ため息はやめて下さい。

もしも子どもが溜まったお弁当箱をどっさりもってきてくれたら「ありがとう!!じゃあ、明日はこれに詰めようかな!」です。「ありがとうね!」と持ってきてくれたことを喜んで感謝してください。

促しもオッケーです。「今お茶碗洗ってまーす!ついでありますか~?」と「お弁当箱を出しなさい」と言わずに誘ってください。もしも鈍感で気が付かないようなら、「おべんと、おべんとうれしいな♪」とお弁当の歌、または創作お弁当の歌を下手くそでもいいので歌ってください。

⑦大抵、出してくれるようになってきます。そのときは必ず、「ありがと~!!」です。

⑧溜まっては、出しの繰り返しがカビて、嫌なら、三回目くらいに宣言してください。

⑨全然関係のないときに、「あのね、今、溜まってカビてくっさいお弁当箱をママが洗ってるでしょう?ママは、もうくっさいのは洗わないようにしようと思うから、二個以上のお弁当箱は〇ちゃんが洗ってね!でもどうしてものときは、ママにお願いしてね。いいよっていうときもあればいやよっていうときもあるけれど」と言って、もう洗いません。

“どうしても券”は月に一回までじゃないかと思いますがママの裁量でお願いします。

⑩この例の応用で、徹底して「自分のことは自分で」を定着させます。

大事なことですが、「絶対にしないよ」などの守れない約束はしないでください。

かならず、例外もあることも付け加えて下さい。

さじ加減がわからないときは、ママがしてあげてもいいなと思う回数のチケットを作り、繰り越しなしの期間限定で発行してください。

私のお勧めは月1枚か2枚までです。

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