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第66回 返事をするのにやらない

「はい~」「わかりましたぁ~」「ほ~い」と子どもはお気軽に返事をしてくれます。
そして・・やらないですよねぇ。そう簡単には。
そしてママは、イライラさせられます。待っていてあげれば調子に乗って、いつまでもたってもやらないので、「いつになったらやるのよ!?」と堪忍袋の緒が切れてしまいますよね。
ブチ切れなければやらないのでは、まぁ、そりゃあ、ストレスはたまる溜まる・・。
このパターンになる前、ママはどんな言葉がけをしていますか?
「あとで~しておいてね」「今日帰ってきたら、~するんだよ」「明日、~してね!?」でしょうか?「これ、片付けてね」などの指示も同じです。
もし、このような言葉がけだとしたら、子どもの感覚とのズレがあるのかもしれません。
ママの「あとで」は、子どもがゲーム中だったから気を使ってあげて、「1ゲーム終わったら」のつもりだったかもしれませんが、子どもは、「ゲームを止めた後で」のつもりでさえもないかもしれません。だって、仮に就寝前にやっても「あとでやった」のですから。
「今日帰ってきたら」と子どもに言ったときのママは、「帰ってきたら、すぐに」の意味で言ったかもしれません。でも、子どもは、「今やらなくていいし、今日中ならいつでもいい」と解釈しているかもしれません。「明日」も同じです。ママは、「きっと、朝起きたらすぐ、せめて午前中でしょ」とイメージしていたかもしれませんが、子どもは、「今日はしなくていい。明日の24時までにやったらいい」と驚きの感覚でいるかもしれません。
そうなんです。自分がやりたいことはすぐにでもしたいけれど、面倒くさいことは、できるだけ後回しにしたいという心理が働いて、のびのび伸びてしまうのもわからなくありません。そして、なんてったって子どもですから。
でも、子どもも、やらないつもりではなかったのかもしれません。
やるつもりだったけど、ママのほうが待ちきれなくて、先に二回目の声をかけちゃったのかも・・です。
ですので、一度、声のかけ方を変えてみましょう!
『具体的に数字で期限を切る!』のです。
はじめるまでの時間と終えるまでの時間を指定してみましょう。
例えば、「後で」と優しい気持ちで言ってあげるなら、
例 子どもがゲームをしているときは、今までは「後で~してね」と言っていた。
①「そのゲーム、何分にやめる?」と聞く。
許容範囲以内なら、「わかった!じゃあ、〇分までに、〇〇をして、〇分までに“できました!”ってママに報告してね!」という。
②許容範囲内ではなかったら、「んん~それでは、ちょっと遅いから、〇分にいったんゲームを止めて、〇分までに〇〇してね?〇〇が終わったら報告して。そしたら、ゲームをまた開始してもいいよ!」
例「今日帰ったら、〇〇してね!」
①「今日は何時に帰る?あ、そう、じゃ、〇時〇分までに〇〇をして、〇分までにママに“終わりました!”って報告をし終わったら、好きに遊び始めていいよ!」
②「今日は何時に帰る?あ、そう、じゃ、〇時〇分までに、ストップウォッチを開始してね!〇〇をし終わったら、止めて、何分でできたか、ママに教えて!」
③「今日は何時に帰る?あ、そう、じゃ、〇時〇分に、タイマーかけておくから、開始のタイマーが鳴ったら、超スピードで始めてね!〇分にはまたタイマーが鳴るよ!タイマーが鳴る前にタイマーをとめられるかな??」
例 「明日、〇〇してね!」
①「明日の予定教えて!なるほど!じゃ、明日、〇時になったらスタートするよ!ママも〇時になったら〇〇(仕事など)する!どっちが先に終わるか、競争ね!」
②「明日の予定教えて!なるほど!じゃ、明日、〇時になったらスタートするよ!ママも〇時になったら〇〇(家事など)する!終わったらママのを〇〇ちゃんがチェックして何点か言ってね!?〇ちゃんのはママがママさんチェックするよ!ママは厳しいよ~?さて〇ちゃんは何点かなぁ??あー楽しみ!」
感覚の違いを縮めるだけなら、時間を指定するだけで埋まりますが、そこにはモチベーションがいります。
習慣はイヤイヤしていてはいつまでたってもつかないもの。
最初は楽しく動くうちに行動は強化されていき、やがて習慣になります。
言葉がけもいつもいつも同じでは、耳慣れしてしまい、聞いていても、ただの雑音になってしまいます。
たまには手を変え品を変え、新鮮さを持たせてやると、興味を持ち、いつもやらないことでも、いつもと違うことのように感じて、印象に残り、次の行動につながります。
ぜひ、楽しい印象付けのスタンプを押してください。

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