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第73回  イヤイヤグズグズ

イヤイヤグズグズは2歳くらいの反抗期・・といっても、小学生にもありますね。自分でするのかと思えば、自分でしないし、もう自分でしないのかと思ってしてあげたつもりなのに、「自分でやろうと思ってたのに!?」なんて言って怒る。

あれもいやーこれもいやー・・「じゃあ、どうしたいのよ!?」と言っても、グズグズグズグズ・・となると、ママは“キイィィ―”と心の中で思うそうです・・。

子どもの中で甘えと自立心が矛盾して起こっているんですね。

精神的にはまだまだ甘えたいけど、無意識の中で“甘えてるのは小さい子みたいでかっこ悪い。”とか、かっこつけたい大人ぶりたいけど、“自分でしなきゃいけない。だけど面倒”とか・・。

二つの気持ちが同時にあってその折り合いをまだ自分の心の中でつけられないんです。

ママにできることはその感情にあおられることなく、“待つ”ことです。

子どものことは極力手出しも口出しもしない。気になっても、です。

間合いを上手にとってください。すると今度は子どものほうから思うようにいかないことをまた八つ当たりのように怒ってきます。「どうしてなにも言ってくれなかったの!?」「どうしてしてくれなかったの!?」「こうしようと思ってたのに~!」など。

グンッと寄ってきますが、ここで子どもの“怒り”に対して“怒り”で対抗しないこと。心の中で、スッと離れるイメージで、ゆっくりゆったりした口調で、「あ、そうお?」「そっかぁ」と受け答えはしますが考えている風に流します。ちょいちょいにあしらうのはいけません。真摯に“考えるふり”で、つぶやくように、「う~ん・・」です。

ママや家族に攻撃を向けてきたのではなく、外でのストレスをぶちまけて、グズグズ言っているときは、共感してあげるのもアリです。

「も~~!!」と怒っていたら、「ほんとにもう!!だよね!!」というふうに。

それで、「ママはいいの!黙ってて!」と怒ってきたら、「そう?わかった!!」です。

あくまでも素直に返答してその場を離れましょう。

子どもがどんなときも、スタンスをブレさせることなく、感情に巻き込まれずに、聴いてほしければ聴くし、共感してほしければ共感する、受容してほしければ受容するし、放っておいてほしければ放っておくというスタンスです。

きっちりそこを抑えておけば、子どもの精神的成長にしたがって徐々に収まってきます。

無理やり封じ込めるのはあまり好ましくありません。

反抗期がある子もいれば、ない子もいて、反抗期が必要な子には反抗期があるし、反抗期が必要でない子には反抗期が来ません。必要な時期に必要な分、現れて、その波にそっと寄り添ってあげれば、子どもにとってちょうどいいくらいで治まっていきます。

ママが自然にそばから離れれば、子どもはまたそばに寄ってきます。

「さっき、あっちにいってっていってたくせに」なんて意地悪や冗談は言わずに、ニコニコ優しく、何事もなかったように受け入れましょう。

先ほどまでのイヤイヤグズグズを蒸し返して「さっきまで〇〇だったのに」「さっきはこう言ってたのに」をいうと恥をかかせてしまいます。子どもは恥ずかしい思いをさせられるのを大人以上に敏感です。

次から、素直な表現ができなくなります。この時期は“来るもの拒まず去るもの負わず”で放し飼いの猫ちゃんのように、“はいはい、気まぐれさんで可愛いねぇ”と心の中で余裕をかましていてください。

✖「いったいどうしてほしいのよ!?」〇「どうする~?どうしようかなぁ~?」

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