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第88回 勉強に必要な関心の持ち方

「勉強をしなさい」と言えば言うほど、勉強はしなくなるし、勉強ができなくなるし、学力は伸びなくなりますよ、というと、ママたちは頑張って、「勉強なんてしなくていいよ」と言ってくれます。ちがーう!!とても素直で一生懸命で、失礼かもしれませんが、可愛らしく思えるのですが、それも言ってはいけないのです。勉強をしろしろと追い立てるのは良くないけれど、“勉強”は子どもにとって大事なことで、社会通念上、勉強は“やるべきこと”です“しなくていいこと”ではないのです。アレンジ型もあります。子どもがやる気を出して始めたら、ママは嬉しくなって、子どもが塾に行こうとしたときに「えー!?そんなに勉強するの~?疲れたら早く帰っておいでね」と・・。「行かなくてもいいんじゃない?」なども・・。これでは子どもの足を引っ張ってしまいます。ママに「本気でそう思っているんですか?」とお聞きすると、「いえ、そう言ったらもっと頑張るかと思って・・」とおっしゃいます。「もしも子どもが疲れたときに、ママの言った言葉に甘えて、その気になって塾を早退してきても、おっけー?」と言うと「それは嫌だ。ダメです」と言います。たとえ思っていても言ってはいけない言葉はありますが、“思ってもいないこと”を口にしてはいけません。本当に思っている“やさしさからのあたたかみのあること”は言葉にします。

そしてその結果、子どもがその通りにしても大丈夫であって、その行動によるそれなりの結果を受けとめられるならオッケーです。例えば、「疲れたら早退しておいで」と言われた子どもがちょっと疲れを感じ、早退して、翌日のテストに響いたとしても、OKならそれでオッケーなのです。優しいママの言葉だとしても、ママがどうしたいか、で、言葉にしていいこと、やめた方がいいことが変わってきます。

勉強は面倒くさくて時間がかかって疲れるものです。そしてその自分の頑張りに見合う結果が得られるとは限りません。ゼロではないけれど、結果を出すには質と量がいるのです。量をこなしていても、その子にとっての質が伴っていなければ、結果は最高のものが出せません。ですが、子ども自身は一生懸命にやっていても、その勉強に質が伴っているかどうかの判断はできないのです。

大前提は子どもの勉強に対して、“何も干渉せずに見守る”がベストです。

ですが、子どもの実力に見合っていないように感じたり、子どもが勉強と向き合えていないように感じたときは、子どもに「ちょっと、いい?」と聞いて、「勉強どう?困ってない?」などと優しく聞きます。そして親身になって話を聞いてあげて下さい。

子どもが勉強を頑張っているときは、「偉いね。立派だね」とつぶやきボメをして見守ります。ですが夜遅くまでしているようなら、子どもの健康を最優先にしてあげてください。

健康よりも勉強を優先させる親の姿勢が将来、アダとなります。

普段から口うるさく言わないママで勉強を余分にさせておらず、しっかり遊びを認めていて信頼関係ができているのであれば、「学校の授業はしっかり聞いてくるんだよ。どんな先生だとしても授業中は先生のお話しをちゃーんと聞いてくるんだよ」と口癖のようにいうのもありです。先生に難ありの場合でも「先生がどんな先生でも勉強には関係ないからね。先生が嫌だから、勉強しな~いっていうのはとっても損だからね」と優しく繰り返して訓えを入れて下さい。

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