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第109回  いつもと同じパターンで叱っていると気づいたら

「いつもこうだ」「結局、最後はこうなってしまう・・」と叱りたくないと思っているのに、“同じようなことがきっかけで”“同じようなことを言い”“同じような結末を迎えてしまう”を繰り返し、叱ったあとで、自己嫌悪に陥ったりしてはいませんか?同じパターンに陥ってしまっているときは、ママのいつものセリフに対して、子どももまた同じように、お決まりのセリフやいつもの態度をとることがごく自然の流れになってしまっていると思います。それが“当たり前の日常”となっているので、その“当たり前”の流れを変えていくことから始めます。

いつものセリフを言ってしまうと、その流れは当たり前のように進行していきますから、一番最初から変えていきます。

変えるには、例えば、大きく、3パターン、考えられます。

①叱らないで気づかないフリ

②声のかけ方を変える

③行動を変える

①の場合

「ダメなことはダメ」とちゃんということは大変大事です。ですが、“いつも叱っている”のであれば、もっと根本的なところから見直す必要があります。崩れているものを途中から修復するのは大変です。一から、作り直しをするほうがより、確実で、楽です。子どもとの関係性や、子どもの在り方にエラーが起きているときには、子どもとの関係性と子どもの人格の見直しを、原点にかえってやり直します。子どもの“今”の実年齢ではなく、子どもの精神年齢に合わせるか、またはそれよりも少し低めのところをイメージして、関わっていきます。もしも子どもが中学生ならば、中学生としてのプライドや体裁は守ってあげるけれど、子どもの精神年齢が幼児なのであれば、乳児のときからに戻っての関わり方をします。ですから、いったんゼロにするイメージで普段の関わり方を変えることをまず課題にして、その叱ることに関しては、まだ触れません。数週間したら、幼児に対して声をかけるようなイメージで声をかけます。声をかけるだけで叱りません。代わりに何をすればいいのかを促します。労力が大きいですがすべてが変わってきます。

②の場合

例えば、いつも、寝る前になって慌てて宿題を始める子に対して、「なぜ、もっと早く宿題をしなかったの!?」と言って、叱っているなら、“いつもの”パターンを“真逆の”パターンにします。

「偉いね。絶対に宿題をするんだね。真面目だね。」と褒めて下さい。絶対に“いやみ”はダメです。優しく穏やかに、愛する子を見る目で笑顔で微笑ましい姿に感心をして、褒めて下さい。

もしも、子どもが、「なにそれ?嫌み?」とヒネクレスネオ君になっていたら、ビックリした表情で、「えー?!なんで!?なんで!?」と驚いて、「本当に偉いなぁって思ってるんだよ」と優しく言って下さい。そしてすぐに終わるのがわかっていても、眠る前だとしても歯磨きが終わっていても、ジュースなど、ほんの少しでいいので何か差し入れをしてあげて下さい。宿題が終わったら「お疲れさま!立派だね!」と気持ちよく褒めて讃えて下さい。必ず、一週間もすると子どものセリフから行動が変わってきます。

③の場合

上記と同じで、いつも、寝る前になって慌てて宿題を始める子に対して、「なぜ、もっと早く宿題をしなかったの!?」と言って、叱っているなら、“いつもしたことがない”行動をとります。黙って笑顔を見せ、「お疲れさま」と差し入れをするか、メモ用紙に、「いつも宿題、お疲れさま。〇くんは頑張り屋さんだね!」などと書いた紙を置いて、その場を離れます。その後、何も触れずに、翌朝、子どもが起きる前に、ランドセルなど、子どものカバンの上に「いつもありがとう。〇くんのおかげでママもいつも元気でいられます。」などのちょっとした手紙を置いておきます。必ず、一週間もすると子どもの行動が変わってきます。

✖「どうせ、何を言ってもやってもあなたには無駄だよね」〇「大きくなったね(成長・大人)」

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