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第116回 先生や家族と『子育て法』が違うとき

新宿 人間関係の悩み相談 カウンセリング

子育てに干渉されて嫌な思いをするときありますよね。またはいろいろ言われてどうしたらいいかわからなくなることもありますよね。実際、子育てに夢中になっているときは、“自分が一番正しい!”と思えるものですが、子どもが大きくなってから、萎縮して心を病んだり、手が付けられないワガママに育ってしまって、“あ、あの時、〇〇さんはこう言っていたな・・”と思うことも無きにしも非ずです。そういうことを心配するのであれば、ノートに、自分の意見と他のひとの意見を書き出してみて、比較して冷静に判断して、自分がいいと思う方法をブレずに貫いてください。周りがその方針に理解してくれることにこしたことはないですが、方針が違っても、それは大丈夫。“ママ”の言っていることが一貫していればいいのです。子育てがみんな一緒でなくてもいいのです。たくさんの人にもまれたほうがいい理由は、いろんな価値観を知り、子どもは柔軟な思考を持つようになります。“この人はこういう価値観を持っているのだな”“こういう人はこういう考え方をするのだな”“この人はこんな人格なんだな”と“人にはそれぞれの思考と人格があり、世の中にはいろんな選択肢がある”ということを知り、“こうでなくてもいい”ことと“選んでもいい”ことを学びます。そして自分の価値観や考え方を持つようになるのです。ですから、人に押し付ける必要はありませんし、自分がイヤイヤ人に合わせる必要もないのです。極端にその子の環境が同じ方向だけをむいていれば、子どもは“柔軟性のない人格”と“偏った考え方”と“偏った価値観”を持ってしまうことも、“なくはない”のです。また、良くないのは、ひとそれぞれの言うことが違うことではなく、“日によって言うことがバラバラで一貫してない”こと。これでは混乱します。“極端に主体性のない人格”と “パラノイア的傾向”を持ち、ストレス耐性が低くなり、生きづらさを抱えるようになるかもしれません。

ですから、ママが冷静に客観的に見極めた結果、『こんな子育てをしたい』をして下さい。それで、もしも“間違ってたかも・・”と思うときが来たら、勇気をもって方向転換してください。

○子育てへの干渉には・・

相手が先生なら、「はい、わかりました」と素直に返事をしておくのもいいですし、先生にが柔軟性のある人なら、子どもがいないところで自分の気持ちや方針を伝えます。子どもの前で話してはいけません。先生のメンツがつぶれます。また先生は素直になりにくくなります。子どもが先生の言うことをきかなくなります。先生の心を大事にするために子どもにないしょで話すことと先生には敬意をもって丁寧に謙虚に、思いを伝えます。先生のことを大事にしないことは子どもにとって有害です。先生を大事にすることで先生に元気になってもらって、先生には疲れていても、子どもの前で笑顔でいてもらえるように、親は先生を精一杯支えます。先生は職員室でストレスがいっぱいです。親が先生を認めてくれたら先生は頑張れます。また、いろんな家庭があって、それぞれの家庭の方針に合わせてなんていられません。先生には先生の教育方針があり、その方法で子どもを教育してもらい、ママとはまた違った価値観も子どもに知ってもらえばそれでいいと思うのです。ですから、暴言暴力、モラハラでない限りは、学校にいるときの子育ての方針は先生に従います。郷に入れば郷に従え、で、家族の場合、一緒に暮らしていないならば、「はい」と素直に返事をして、そのときだけそのようにしておくのが一番です。言葉の理解がある年齢なら、帰ってから、「〇〇さんの顔を立てた」ことと、「でも、ママはこういう方針だよ」ということを伝えておいてください。事前に、予測できることなら、その人と会う前に、「今日、〇〇さんがこういうふうにするかもしれないけど、ママはこういう方針だからね」ということを伝え、子どもの身体に害のあることなら、自分で拒否をするようにしっかりと言い、子どもへの単なる甘やかしであるなら、「〇さんのまえだけはOKしといてあげる」のように、子どもにとってのたまの息抜き甘やかし、として許可をしておいてあげて下さい。すると、子どもも割り切って、思う存分羽目を外して楽しめます。逆に、子どもにとって厳しいことであるのなら、「今日は我慢しようね」と言っておいて、子どもにたまにはそういう経験があってもいいと思いますし必要かとも思います。ですが、身体的、肉体的に危害があるようなことでしたら、ママ自身が拒否をするか、その環境に連れて行かないことです。関係性もあり、こじれることを避けるために嘘も方便で嘘をついて、子どもが自分自身で自分を守れるようになるまではその環境から遠ざけて下さい。もしも、嘘も方便などのごまかしが通じないのなら、こじれても、拒否して守ってあげて下さい。縁が切れても仕方がないと割り切ってください。学校も同じです。人の質が素晴らしくなくてもいいですが、子どもの身体や精神に著しく影響を及ぼし、未来に響く可能性があるのなら、その人物とは距離を置き、違う選択肢を考えます。もしも同居であるならば、家庭の中で話し合いを設けることができればベストですが、些細なことなら、自分と違っても、“目をつぶる”器を持つことが一番です。子どもはそんな親を尊敬します。人を自分に合わせようと無理強いすると、そんなママの姿が、子どもへの悪影響になることもありますし、その相手を子どもが見下すようになります。いちいち、干渉されたら、やはり、「はいはい」と聞きますが、返事だけでそれでもしつこいようなら、“自分はこう思っている”ことを真面目に冷静に穏やかに伝えます。それでも、だめなら、そのずれている部分についてもめなくていいように、相手にそれがみえない工夫をするか、ルールを決めます。

例 子どもがリビングでダラダラしていることをくちうるさく祖母が咎める➡子供部屋を作るか、親子だけのプライベートルームを作って、プライベートルームには入ってこないルールを作る

例 子どもの食事のとり方で言い争いになる➡可哀想だけど、その人との食事の時間をずらすか、場所を変える

例 これについてはママが妥協する これについては、家族が妥協する などルールを決める

どうしても関係性が悪く、子どもにもママにも精神的によくなさすぎる場合は、家庭内別居か、現実的別居も思い切ることは必要です。別居は、『自分のことも、子どものことも、相手の心も守るための賢明な手段』です。決して悪いことではありません。

✖「わたしの子どもなんだから私に合わせなさい」〇「私には私の、人には人の価値観と考え方がある」

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